いくら筋トレしてもプロテインを飲まないのは時間の無駄だ
あなたはプロテインと聞くと、「アスリートやボディビルダーが飲む特別なドーピングみたいなもの」だというイメージを持っていませんか?
もしあなたが筋トレをしているのにもかかわらずプロテインを飲んでいないのなら、とても大きな損をしています。
この記事では筋トレにおいて、「なぜプロテインが必要か」について解説していきます。
プロテインとは?
まずプロテインとは日本語で「タンパク質」という意味です。
どうですか?筋肉を増強するための特別な成分が入っているなんて思っていませんでしたか?実は僕も初めはそう思っていました。
そもそも筋肉はタンパク質からできています。だから筋肉をつけるためには、タンパク質が欠かせません。
筋肉を作るためにの材料であるタンパク質を効率よくとるためのものがプロテインというわけです。
なぜプロテインが必要か?
筋肉はたんぱく質からできているという話をしました。「タンパク質を普段の食事からとれば、プロテインは必要ないじゃないか」という声が聞こえてきそうです。そこで1日に必要なタンパク質の量をみてみましょう。
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、成人だと体重1kgあたり1gのタンパク質が必要だとされています。しかしこれは運動をしていない一般人の話で筋肉をつけたいという人は、だいたい体重1kgあたり2gのタンパク質が必要です。
例えば体重60kgだと一日あたり120gのタンパク質が必要だという計算です。
この量のタンパク質を 一日で食事だけでとろうとした場合、タンパク質が豊富に含まれている鶏ささみでさえ、100gあたり23gしか含まれていません。
このように1日に十分な量のタンパク質を普段の食事からとることは難しいです。
そこで登場するのがプロテインというわけです。
また筋トレ後の30分間というのはゴールデンタイムといわれていて、この間に筋肉がつきやすいです。
しかしタンパク質がなければ筋肉は作られません。そこでプロテインの出番です。
一般にプロテインといわれているものはタンパク質の吸収がはやいので、筋トレ後すぐに飲むことで、筋肉がつきやすいゴールデンタイムにタンパク質がないという状態になるのを防ぐことができます。
まとめ
たとえ筋トレをがんばってしても、筋肉を作る材料であるタンパク質が不足していたら意味がないので、筋トレをするならプロテインを飲むべきだということを覚えていてほしいです。
筋トレするなら絶対プロテインを飲むべきだという話でした。